富士山をマウンテンバイクで駆け抜けてみませんか
マウンテンバイクやダウンヒルの初心者でも大丈夫
ふじてんのマウンテンバイクコースプロデューサーで
プロMTBライダーの高橋大喜プロが初めてMTBに挑戦する方に
そのノウハウとコツを動画つきで公開します。
講師:高橋大喜Takahashi Daiki
DAIKIFREERIDE MTB LOGIC代表
コースプロデューサー、コースデザイナー、RockyMountaincycles契約ライダー。
現在では日本人として唯一のFMBプロライセンスを持つライダーとして活躍。
本場のカナダスタイルを味わえる!ちょっとスリリングなコースから初心者でも安心して走れる芝生のコースまでを楽しめるマウンテンバイクコースです!
ふじてんマウンテンバイクコース作りのコンセプトは、私が毎年行っているマウンテンバイクの本場、世界有数のカナダ「ウィスラーマウンテンバイクパーク」をイメージしたコース。日本のライダーに合わせた内容で、楽しく本場ウィスラーの感覚を味わえるようなコース作りを目指しています。
動きやすい運動靴を履いていきましょう!その他は、まずはふじてんのレンタルで準備OK!
身につけるアイテム(ゴーグル・グローブ・靴)につきましてはレンタルはありませんが、ふじてんの売店にも準備がありますので、特に初心者の方は必ず身につけて体を守るようにしましょう。
なお現在感染症対策のため、基本的にヘルメット、プロテクターのレンタルはございませんのでご了承ください。
ちなみにグローブについては、軍手の代用でも大丈夫です。最初は厚手のものより軍手などの薄めの生地の方が、ブレーキを握る感覚が解り覚えやすいですよ。
1.初心者の方には、路面の凸凹を吸収してくれるフルサスペンションバイクが一番おすすめ!
2.テクニックが必要な、ハードテイル
サスペンションが前輪だけにあるハードテイルバイクもありますがフルサスペンションにくらべてダートではコントロールしづらいために多少のテクニックが必要になります。
そこで初心者の方にはまずフルサスペンションバイクで楽しみながら、乗り慣れていきましょう。
まずは初心者向けコースの『グラスホッパー』で乗り方の練習を!フォーム・止まる曲がるなどを中心に、身体の動かし方も慣らしていきましょう!
芝生のコース『グラスホッパー』で、乗るときのフォームや止まること曲がることに徹底的に慣れましょう!マウンテンバイクは、普段乗っている自転車とは全く違うスポーツです!サドルが付いていますが、止まって休憩する時以外座ることはほとんどないスタンディングの姿勢が基本になりますし、コースは基本土の上なので、アスファルトの上を走る感覚とは全く違うものになります。
またブレーキパワーも強いものが多いので、急なブレーキにより前転してしまわないよう、比較的グリップの条件が良く万が一転倒しても安心な芝生の上で練習して感覚をつかんでいきましょう!
次は練習エリア『スキルパーク』で、起伏に慣れましょう!ここではジャンプ用の「テーブルトップ」と、段差を降りる「ドロップオフ」の練習ができますよ!
STEP1のグラスホッパーでの練習の次は、主にジャンプとドロップオフの練習ができるスキルパークで、一番小さいジャンプから慣らしていきましょう!コースの中にも中級上級になると小さいジャンプがいくつも出て来るので、まずは平坦なところで乗り慣れてから、スキルパークの縦の起伏のあるところ(テーブルトップ)で練習していきます。またスキルパークではドロップオフと言って、段差を落ちる・降りるような練習もできるんですね。コースの中ではやはりこうした段差もいっぱい出て来るので、ジャンプの上下運動と段差に慣れるために、まずは一番小さい台、初心者用のところで練習していきましょう!
一番は無理をせず、慣れるところから!なれてきたら、自然と一体になってアクションアウトドアスポーツを楽しみましょう!
マウンテンバイクのコースは、グリーンが初心者、ブルーが中級者、ブラックが上級者と、色でレベル分けがされています。
挑戦していく順番としては、最初にグリーンのグラスホッパーで走ってもらって、そのあとスキルパークで練習。
それからブルーのコースへ。ブルーを制覇したら今度はブラックのコースへ行き、ブラックも制覇したらリトルウィスラーのコースへ!こういう順番が一番いいのかなと思いますね。
マウンテンバイクコース
コースに出てスピード感やコーナリング、ジャンプといったバイクコントロールを楽しんでいくためにも、まずは無理をせず、STEP1・STEP2でご紹介したコースで練習してマウンテンバイクに慣れるところから始めていきましょう!なおレベルアップしたい中上級者の方を始め、乗り方等がなかなか解らない初心者の方のためにも、スクールを行っています。
日本では自転車は、移動の手段としてとても身近なものですが、マウンテンバイクの本場カナダなどでは、スポーツの乗り物という認識なんです。そうした文化の違いがあるからこそ、マウンテンバイクはアクションスポーツだということを再確認して、ぜひ若い子たちにも楽しんでもらいたいですね。夏にはマウンテンバイク、冬にはスキー・スノーボードで、年間ふじてんで遊べてしまいますよ!